
SERVICE
開業支援実績と承継事例
成約実績
こんな時代だからこそ求められる薬局、
個人だからこそできる地域医療への貢献がある
医療費削減や効率化の流れの中で、今後も厳しい見通しが続く薬局業界。地域包括ケアシステムの推進に伴い、高度な機能や役割が求められる一方で、地域のニーズに応える余地は依然多く、自ら薬局を開業し地域医療に貢献したいと考える薬剤師が増えています。
勤務薬剤師としては思うように発揮しきれなかった職能を活かし、「地域の薬局」として、効率だけによらない経営を目指す姿勢が、彼らの特徴であり強みです。
また、長年地域に根差した薬局を運営し引退を迎える方々の中には、これまで築いた地域住民との信頼や薬局の価値を、単なる閉鎖や売却に終わらせたくないという想いを抱く人も少なくありません。そのため、個人への承継を通じて、薬局が果たしてきた役割を次世代に引き継ぐ動きが広がっています。

承継事例
CBグループで成約されました事例の一部をご紹介します。なお、掲載内容は成約当時の情報に基づき作成されたものです。開業希望薬剤師向け

CASE01
自分の理想とする薬局を運営しながら患者さまの対応を
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最終譲渡価格
1,700万円
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年間売上
5,400万円
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技術料
2,000万円
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自己資金
850万円
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融資調達額
1,800万円(日本政策金融公庫)
承継開業で感じたメリット
- 資金調達が比較的容易
- 経営が安定している
- 医院との関係性がある
- スタッフが確保されている場合が多い
苦労したこと
- タイミングが重要(良い案件にいつ出会えるか分からない)
- 決断に時間をかけられない
- 各種申請など行政対応が大変

Y様 調剤薬局(10年)/
管理薬剤師(3年)/
エリアマネージャー(2年)

CASE02
「人のために」仕事をしているというやりがいを求めて
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最終譲渡価格
3,800万円
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年間売上
8,700万円
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技術料
2,570万円
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自己資金
1,000万円
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融資調達額
3,000万円
承継開業で感じたメリット
- 経営基盤を早期に築き上げられる
- 開業初日から売上が得られる
苦労したこと
- 承継までにやらなければならない事が非常に多い →CBコンサルティングのマニュアルで一つひとつ確認
- 理想とする案件に巡りあうまで時間がかかった→譲れない条件と妥協できる条件の精査で解決

K様 MR(15年)/
調剤薬局(2年)

CASE03
経営者の面白さを求めるために開業
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最終譲渡価格
2,100万円
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年間売上
8,200万円
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技術料
2,800万円
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自己資金
1,000万円
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融資調達額
1,500万円
承継開業で感じたメリット
- 在宅の伸びしろがある(全く取り組んでいなかったので、開業後すぐ増やせた)
- ある程度先の収支が読めるので、経済的に安定&安心
- 地域医療・介護の方との人脈構成がスムーズ
- 前体制の資産と資源をほぼそのまま継承できる。薬の購入も同価格で継続でき、薬剤師会加盟料もかからなかった。
苦労したこと
- 前経営体制のしがらみや、非効率・非生産的体制を改めるのに苦労した
- 雇用予定の職員が複数名、早期退職されてしまった

F様 調剤薬局(1年)/
管理薬剤師(3年)
薬局経営者向け

CASE01
地域に薬局を残し、引退後は夫婦の時間を
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最終譲渡価格
2,070万円
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年間売上
9,340万円
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技術料
2,900万円
譲渡元様
やっと良い人に出会えて、本当に良かったです。
永年大切に取り組んできた地域医療への想いを、若い世代に引き継ぐことができて安心してます。
今までは薬局中心の生活だったので、しばらくは、妻と二人でのんびり旅行にでも行こうと思います。
Uご夫妻(60代)

開業者様
学生時代から慣れ親しんだ土地で独立ができることが凄く嬉しいです。
Uご夫妻が大切に育ててきた薬局を地域医療への想いを全力で引き継いでいきます!


CASE02
従業員を集約し、ドミナント基盤を強化した運営体制へ
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最終譲渡価格
1,300万円
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年間売上
6,800万円
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技術料
3,000万円
譲渡元様
立地上、他店舗からのヘルプを回すことが難しいため、人員配置を手厚くしている人件費過多の薬局でした。
収益はまだ出ている薬局でしたが、「薬剤師が急に退職したら・・・」という不安は常にありましたし、立地が離れていることから直接足を運ぶ機会も少ない状態でした。
これまではそれでも何とかなっていましたが、今後は薬局業界のめまぐるしい変化に対応しなければならない。
そこでドミナント基盤の強化を目指し、譲渡を決意しました。
譲渡の条件は、当該薬局で勤務する薬剤師・事務員は全員、他店舗へ集約させることでした。
店舗管理や従業員の配置に余裕が出来た今、ドミナントエリアで在宅をさらに強化する動きを取ることができています。

開業者様
薬局承継時に薬剤師・事務員を全員引き揚げるという条件は、当初心配もありましたが、結果、私にとってはプラスでした。
適正な人件費に抑えることができましたし、採用活動も早めに開始しスタッフの指導も間に合うことができました。
もちろん、承継前にきちんと薬局の引き継ぎ期間を設けていただけたことが大きかったです。
おかげさまで処方元、患者様や譲渡元様にも迷惑をかけることなくスムーズに薬局経営ができています。


CASE03
スクラップ&ビルド
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最終譲渡価格
1,500万円(固定資産込)
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年間売上
7,500万円
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技術料
1,900万円
譲渡元様
低収益店舗を譲渡することで、人員に余裕が作れたので、人手不足で諦めかけていた、魅力的な新規出店の話を受けることができました。

開業者様
希望していた地元の薬局。
過疎地域だったためか、相場よりも安く譲受ができたのがありがたかったです。
