TOP コラム 事業継承・M&A支援 M&Aにおけるトップ面談の実施

事業継承・M&A支援

  • 2020.06.01

M&Aにおけるトップ面談の実施

M&Aにおけるトップ面談の実施

トップ面談前に整理すべき事項

トップ面談とは、売手様の希望条件を叶えることができる買手候補先様との初の面談の機会となります。

2~3社とお会いいただくこともありますし、1社のみで終わってしまうこともあります。

トップ面談前には、アドバイザーがある程度の合意点を形成していることが多く、
基本合意文書に盛り込む内容を事前整理しております。

具体的には、下記の点が調整事項として挙げられます。

■譲渡対価

現時点の資料においての対価を設定します。

一般的に、買収監査を挟んでから最終契約を締結しますので、一旦の提示金額を合意します。

■従業員様の処遇

勤務条件をどの期間維持するのか等、雇用条件について合意します。
一般的には、従業員様の継続勤務は買手候補先様にとっても事業継続に重要なため、雇用条件が維持されることが一般的です。

■役員の待遇

現役員が譲渡後に、退任するのか、顧問契約を結ぶのか、一従業員として勤務するのか等について話し合います。
その際、役員退職慰労金や継続勤務の際の報酬等についてもある程度の合意を行います。

トップ面談の実施形態

一般的には、貸会議室等を借りて秘密裏に行う事が多いですが、
売手様や買手候補先様のご希望に合わせて柔軟に対応させていただいております。

例えば、今はコロナウイルスが全世界的に猛威を振るっている時期ですので、
webミーティングと言う形で、遠隔で行う事も可能です。

また、平常時ですと個室の料亭等で、お酒を飲みながらフランクにお話し合いをする事もありますし、
面談後に双方が打ち解けてそのまま、酒席となることもあります。

必ずしも、形式的なものではなく、事前の論点整理が終わった後の顔合わせですので、
我々アドバイザーも双方のお考えをお伝えしやすくする場として有意となるよう、努めております。

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