000 %

スタッフコラム

CBコンサルティングが【承継開業に強い】理由


ここでは、薬局を承継開業を進める上で支援してくれる企業・機関はどのような先があり、どのような支援を行ってくれるのか、各支援先毎のメリットデメリットとともに解説いたします。
また調剤薬局の承継開業支援業界でトップクラスの支援実績のあるCBコンサルティングが、どのようなサービスをご提供しているかについてもご紹介いたします。


承継開業支援はどのようなところが行っているのか

仲介業者を使わずに承継開業をすることは可能です。が、弊社が仲介会社という立場だから、ではなくあまりおすすめはしていません。なぜなら承継開業を進める上では、

①希望に見合った譲渡案件(承継する相手を探している薬局)をあなた自身の伝手で探し、
②売り主との間で譲渡条件の交渉を行い折り合いをつけ、
③譲渡に関する契約書の作成・締結を行い、
④必要に応じて事業計画を作成して金融機関から融資を受け、
⑤保健所・厚生局への各種申請手続きを行う

というステップを踏む必要があり、これらを勤務先での業務と並行して進める必要があるからです。

不動産屋で家を探すよりもはるかに選択肢が少ない中、あなたの希望に見合った案件に出会うために、比較検討する案件を自分の伝手で何件見つけられるでしょうか。

仮に売り主との間で譲渡に関する契約書が結べ、売り主への譲渡代金の支払を金融機関からの融資を当にしていたとしても、万が一融資を受けられる先が見つからなかった場合、どうしますか。

少しの見落としやボタンのかけ違いが原因で、破談になるならまだしも、思い描いていた理想のプランとはかけ離れた状態で開業せざるを得ない、ということすらあり得ます。

承継開業を進めるうえでは、各ステップに対して大なり小なりリスクが付きまといます。だからこそそれらのリスクは可能な限り洗い出して見える化する必要があります。リスクの洗い出しが自分でできるのであれば業者を介さず承継開業を進めるのもよいと思いますが、そうでなければ仲介会社使うことをお勧めします。


承継開業支援はどのようなところが行っているのか

:民間(弊社を含めた開業支援を専門とするアドバイザリー会社)
<メリット>
比較検討できる案件の選択肢が多い。マッチングから開業の実行まで支援してくれる。
<デメリット>
費用が一定に発生する

2:士業(税理士・会計事務所など)
<メリット>
税務、法務面のリスクの洗い出しが的確
<デメリット>
顧問先に調剤薬局がある場合に限定されるため、比較検討できる案件の選択肢は少ない。

3:従業員へののれん分けを検討してくれる調剤薬局
<メリット>
仲介費用が発生しない
<デメリット>
比較検討できる案件の選択肢が、自社店舗に限定される。実際は売手と買手という関係で、直接的に利害が相反する交渉相手になる。そもそも従業員として勤務している必要があり、承継の実行については就任段階では確約されていないことが多い。

4:準公的機関(商工会議所、事業引継ぎ支援センター)
<メリット>
相談員に創業・起業に関する相談を行うことができる
<デメリット>
調剤薬局専門で行っているわけではないため、選択肢が限られる。



CBグループの承継開業支援実績

■年間成約実績と業界内でのポジション

CBグループは累計200件以上、2020年度で約60件の承継開業実績があり、調剤薬局の承継開業を支援している会社の中ではトップクラスの成約実績があります。


■なぜ承継開業支援成約実績が業界トップクラスなのか(CBグループの承継支援サービスの強み)

1:調剤薬局業界に特化している
CBグループは、単なる開業支援ではなく「調剤薬局の開業支援」に特化した会社です。

業界を限定しているからこそ、豊富な情報があり、開業を目指す薬剤師の皆様に本当に必要なサービスを磨き上げることに向き合い、取り扱う譲渡案件も調剤薬局に特化しています。

2:案件の保有数が多い
CBグループで20年以上にわたって培った医療・介護・福祉業界の採用支援実績によるネットワークから、日々「うちの薬局は後継者がいなくて・・・」「ここの店舗の管理薬剤師が退職してしまう予定で・・・」といったご相談をいただき、売り手側である調剤薬局経営者さまへの譲渡支援も行っています。

譲渡案件があって初めて買い手である開業希望薬剤師の方々への承継支援が実現しますので、CBグループは、売り手側である薬局経営者さまへの支援を行うことで、買い手側である薬剤師の方へ質の高い承継支援サービスを提供することができています。

また首都圏などに限定することなく、エリアを問わず全国対応し、札幌から福岡まで6拠点で全国の調剤薬局から日々ご相談を受けています。

3:採算事業の整理や、人材不足などで店舗単体の譲渡を考える薬局が増えている
承継案件と聞くと、後継者がいない調剤薬局の経営を引き継ぐように思えますが、実は当社にご相談いただく案件の多くは「管理薬剤師が辞めてしまうことになった店舗がある」「1店舗だけ離れていて管理が手狭になってしまっている」「本部経費を考慮すると、他の店舗と比較して採算が取りづらい店舗がある」といった理由によるものです。

つまり、後継者といった承継問題を抱えていない先であっても、事業整理は考えている先は多く、その分ご相談件数が増えています。

また「採算が悪い」という案件も、大手チェーンの本部経費(本社ビルや非生産部門の人件費など)の一部が経費として計上されていたり、大手チェーンに適応される調剤基本料によって収益性が悪くなっているだけで、実は一人で運営してみると十分収益が出せる店舗であることがあり、いわゆる「掘り出し物」であることが多いのです。

4:譲渡金額が最優先ではなく、想いを継承したいという理由で、個人への承継を考える経営者が多い
突き詰めれば承継とはいえ「売り・買い」という話です。
売り手側が「せっかくこれまで育ててきた店舗なのだから1円でも高い金額で買って欲しい」と考えれば、資金力のある薬局運営企業を買い手候補として選ばれます。

ですが、売り手・買い手の当事者間で話が決まっても、処方元ドクターから「まだ薬局経営をやれるはずなのに、なぜ?納得ができない。」と反対を受け、破談になってしまうケースが薬局の承継には起き得てしまいます。

一方で、「売り・買い」の損得勘定ではなく「地域医療を守って欲しい」「想いを引き継いでほしい」とお考えになる薬局経営者の方も多く、その場合は想いをストレートに伝える相手として開業を希望する薬剤師の方が承継候補として選ばれます。

前述した処方元ドクターにも「私より若くてエネルギッシュなこの薬剤師さんが、今後先生のパートナーとして頑張ってくれます」と説明がつきやすくなります。


CBグループが承継開業支援の中で大切にしていること


「想いを繋ぐ」


調剤業界を取り巻く環境が大きく変化する中、「地域に良い形で薬局を残すにはどうすればよいか」といったご相談が、多くの薬局経営者から寄せられています。また、自身の思い描く理想の薬局で地域医療に貢献したいという開業希望薬剤師の方も年々増加しています。

単に事業承継の仲介を務めるだけではなく、その想いに応える、その想いをつなぐお手伝いをすることが、私たちCBコンサルティングの果たすべき役割だと考えています。


CBコンサルティングの承継開業支援サービス

■サービス内容

1:開業に関する事前相談
まず、弊社フォーマットの開業意向票をもとに開業に関するご希望条件をお伺いします。

そのうえで、開業までのプランやイメージの共有、現在のご準備状況の確認、追加でご準備いただく必要があることのご助言、弊社支援実績をもとに参考情報のご提供を行います。

2:案件情報のご案内と資料収集
弊社にご相談いただいている案件の匿名情報を、メールまたはお電話でご案内いたします。

案件情報の開示を希望いただいた方には、概要資料をもとに、譲渡案件の開示情報をご案内いたします。(※その際は、必ず秘密保持に関する契約書をご締結いただきます)

ここでは追加情報や財務資料の収集に関するご要望を伺い、ご検討の可否、お譲り受けに関する金額面含めた諸条件をご提示いただき、交渉のご助言、または交渉の実行をいたします。

3:売主様とのご面談
売主様の希望に基づき、ご面談の場をセッティングいたします。これまでのご経歴、承継開業に関するご意志、お譲り受け検討の背景をお話しいただき、弊社を介して売主様との間で、ご提示いただいた諸条件の擦り合わせを行います。

4:譲渡契約書の締結
面談の場で合意した内容をもとに、譲渡取引に関わる契約書、文書の草案を作成いたします。
作成した草案をもとに必要に応じて売主様との間で調整を行い、契約締結までの支援をいたします。

5:開業の諸手続きのご支援
譲渡契約の締結後から、実際の譲渡実行までは、保健所や厚生局への諸手続きが発生します。実際の手続きは開業の当事者が行わなければなりませんが、タスクの洗い出し、開業当日までの具体的なスケジューリングについてご支援をいたします。



■手数料体系

完全成功報酬型
CBコンサルティングの承継開業支援サービスは完全成功報酬型のため、譲渡契約書が締結され、譲渡対価の授受や譲渡の実行が行われるまで費用は一切発生いたしません。具体的な報酬額は案件によるため、別途案件案内時に併せてご案内いたします。


まとめ

承継支援会社を介さずに承継開業を進めることは可能ですが、選択肢が狭まってしまうことや、リスクの洗い出しも全て自分自身で行わなければならないためリスクが高いため、費用は掛かかったとしても多数の支援実績のある会社を利用する方が納得のいく案件に出会える可能性は高く、承継開業までの流れをイメージしながら進めることが可能です。

支援会社の中でもCBコンサルティングは、薬剤師開業に特化し、売手の譲渡支援も行っているため案件の保有数が多く成約実績は業界トップクラスです。

近年は後継者がいないといった理由だけでなく、店舗整理を行う薬局も増えているため譲渡相談件数が増加し、開業希望の方には追い風の傾向です。

薬局開業をお考えの方で弊社に開業希望のご登録をいただいていない方は、ぜひこれを機にお気軽にご相談ください。